予想外に狭い!マンションの収納スペース

社会人になり、今まで住んでいた実家から一人暮らしをはじめたり、戸建てからマンションに引っ越してくると、収納スペースの無さに愕然とすることがしばしば。備え付けの押入れ、クローゼット、戸棚、下駄箱などは間取りの都合上、奥行きが狭い、風通しが悪いなど、収納について不満を持つ方も少なくありません。

こんな状況になっていませんか?

  • 収納スペースが激減!クローゼット1つだけ?!
  • 断捨離って、言われても全て必要なんだけど・・・
  • 都内でトランクルームを探したらすごい値段でビックリ。
  • 都心へ引越したのが運の尽きか・・・

内覧時には広いと思っていた部屋が、引っ越したら段ボールだらけで足も踏み場も無い。インテリアに凝る前にこの荷物をどうにかしたい!古めのマンションでは押入れや戸袋など収納の多い物件もありますが、それでも実家にいた時には収納できていた趣味の道具やキャンプ用品などが収納スペースを埋め尽くしてしまい、緊急断捨離になってしまうケースも・・・。

家族で一戸建ての家を引き払い、マンションに引っ越す場合は、さらに荷物が増えているうえに、入りきらない荷物を実家に置いていくこともできず困ってしまうケースが多くあります。今回は、そのような賃貸に引っ越した際に困る荷物の片づけ方を紹介します。

まずは荷物の選別からはじめましょう

あまり後ろ向きに考えてもしかたがありません。引越が不要な荷物は捨てる良い機会になったと前向きに行きましょう!長年開いてもいなかった段ボールの中身や、着ていない服は、捨てるか売ってしまいましょう。

また、家具なども引っ越し先の部屋のサイズによっては買い直さなければならない場合があります。事前に家具が部屋におさまるか確認していても、ほかの荷物を入れたら、入るは入るけど人が通れない、なんてことにならないようにしましょう。

断捨離がすんだら、次は残った荷物の選別です。
ポイントは「常にないと困るもの」と「常に手元になくても困らないもの」です。

「常に手元になくても困らないもの」とは、例えば小さい頃の写真が入ったアルバムのような思い出の品や、シーズン中や年に数回しか利用しないアウトドア用品のような、普段は使わないけど捨てられない荷物などです。
一戸建ての際にガレージに入れていた工具や子供の遊び道具、ガーデニング用品などもマンションの間取りによってはベランダを占拠してしまう事も。

それでも捨てられない大事な品物

引っ越し先の広さに合わせて整理することは大前提ですが、とはいえ捨てられない・できれば残しておきたい荷物というのは誰しもあるものです。思い切って捨てて、後からやっぱり必要だった!という事も。

そんな荷物はまとめてトランクルームに預ければ、捨てずに保管することができます。頻繁に出し入れするものでなければ、家からの近さよりも、セキュリティ面や月額の料金を重視して選んでみてもよいかもしれません。

使わないけど捨てられない荷物をトランクルームに預けて、すっきりとした新居で快適な新生活を始めませんか?