トランクルーム知っておきたいトランクルームのトラブル

最近になって都市部を中心にトランクルームの人気が急増していますが、「興味はあるけど、利用するのは不安・・・」と尻込みしている人も多いのではないでしょうか?

大切な荷物を預ける場合は、保管方法だけでなく、セキュリティ面のチェックも重要です。個室には鍵がついていますが、鍵を壊して入る泥棒もいますし、鍵の管理がしっかりしていないトランクルームでは、安心して預けることはできません。

今回はトランクルームで多いトラブルをご紹介します。

いったいどんなトラブルが?!

  • 預けた荷物の劣化(カビ、虫食い)

  • 利用者同士の設備内でのトラブル

  • セキュリティ、防犯性に関するトラブル

・荷物の劣化(カビ、虫食い)

屋内トランクルームでは少ないですが、屋外コンテナではしばしば報告されます。基本的にコンテナは金属の箱にすぎません。 夏場に太陽の直射日光を浴びれば、コンテナは熱を持ち中の温度は高くなります。 木の箱とは違って密閉性が高く通気口があっても空気の流れが悪いので、湿度も高くなりやすいです。 また、通気口の位置によっては雨が吹き込んでしまい中の荷物が濡れたり、コンテナ内の湿気を増やす原因にもなります。

・利用者同士のトラブル

トランクルームは様々な人が利用します。 他の利用者と荷物を出し入れするタイミングが重なると、悪意なく相手の邪魔をしてしまったり、逆に他の利用者が邪魔でスムーズに荷物の出し入れが出来ないこともあります。 失礼のないよう話しかけて、少し車を移動するなどお互い気持よく利用できる形を相談すれば問題ないのですが、相手によっては話が通じずにトラブルとなることも。 多くのトランクルームには、常駐のスタッフはいません。トランクルームに電話して説得してもらうことは可能ですが、基本的には自分で解決するしかありません。

・利用する際の安全性

特に屋外の施設は薄暗く人気(ひとけ)が少ないところもあり、女性利用者は特に、夜間の搬入や搬出が怖いと感じる人も少なくないようです。内見をする際は、夜間どれぐらいの暗さになるかなど、灯りの位置や数も確認しておくと良いでしょう。セキュリティシステムや監視カメラを設置したり、警備会社に防犯を委託したりして対策を行っているトランクルームは、荷物を守る他、荷物の搬入出の際に安心できるということでもあります。

そんな時に宅配型トランクルーム

一般的なトランクルーム(店舗型トランクルーム)は、自分でその場所に行って荷物を出し入れしなければなりません。一方、宅配型トランクルームの場合は荷物の集荷に自宅まできてくれるので、出し入れの手間が少なくて済みます。 また、離れた場所にある店舗型トランクルームだと車がないと出し入れに不便するというデメリットがあります。その点、宅配型トランクルームなら車は必要ありません。荷物の出し入れのためにわざわざレンタカーやカーシェアリングを利用するのももったいないので、マイカーが無い場合は宅配型トランクルームを利用した方が良いでしょう。

気をつけるポイントを知ることで、少しでも自分に合ったトランクルーム探しに活用してみて下さい!