タイヤ保管、どうしたらいい?

意外と多くの方が収納に困っている『タイヤ』。特にガレージや庭、物置き等の屋外に収納スペースがない賃貸にお住まいの方ほど、悩みが大きいようです。雪国では冬の間スタッドレスタイヤを使用しなければ、車をつかえません。しかし春になるとタイヤの保管方法に頭を悩ませる事に。

スタッドレスタイヤや普通のタイヤの保管方法に悩んでいるという方は参考にしてください。

タイヤ保管場所とは

・屋内保管

物置や、玄関先、室内などにタイヤを保管する方法です。 室内なので盗難や品質劣化の心配はない半面、室内に持ち込むのは大変ですし、入念な清掃も必要です。 また、タイヤが倒れて事故が起こる可能性もあるので、タイヤスタンドなども用意しましょう。 ガレージや物置は理想の保管場所のひとつですが、マンション住まいの場合は玄関先に置くケースが多いようです。

・ベランダ等半屋外に保管

マンション住まいの方はこの方法で保管している人が多いようです。 しかし、美観的にはあまり良くないのと、避難経路にベランダが使われているケースが多いため、スタッドレスを置くといざという時に困ります。

・屋外

庭先や玄関先など、屋外にスタッドレスタイヤを保管しておく場合、一番気を付けなければならないのは紫外線です。 紫外線に当たり続けたゴムはあっという間に劣化します。また、マンションの共有廊下などにスタッドレスタイヤを置くと、注意されます。

・業者に保管してもらう

カー用品の会社の中には、スタッドレスタイヤを有料で保管してくれる場所もあります。 屋外に置いておくのは不安だ、という場合は利用するとよいでしょう。

また、自分でトランクルーを利用して保管している方もいます。 こちらも有料ですが、盗難や劣化の心配がぐっと減ります

タイヤの保管場所にも役立つトランクルーム

月単位でレンタルできるトランクルームやレンタル収納スペースは、スタッドレスタイヤの保管にも適しています。 まず、トランクルームには屋外型と、屋内型があります。屋外にあるコンテナタイプのものは、温度や湿度の影響を受けやすいので、金属製の物だと錆びや故障の原因にもなるためオススメできません。空調設備が完備された屋内型のトランクルームの方が安心です。 また、トランクルームはお客様から預かった荷物が盗難にあったり破損した場合は一定の保証が義務づけられているので安心です。

一方、レンタル収納スペースの場合は、普通の部屋を借りるのと同じ法律が適用されるため、部屋の中のものが盗難にあったり、破損しても業者に補償義務はありません。その分管理費が安く、取り出しも簡単ですから、盗まれたり破損してもある程度諦めがつくというものは、レンタル収納スペースに預けるとよいでしょう。

こんな人におススメ!

  • 屋外に収納スペースがない
  • 屋内にタイヤを保管するスペースがない
  • 屋内保管は小さい子供がいるので安全面で心配
  • 屋外に保管しているが盗難が心配